建物のライフラインを守る管工事の現場監督。未経験でもじっくりプロへと成長できます
仕事内容

給排水設備・空調設備・冷蔵庫の管工事の現場監督です。お客様との打ち合わせから見積り、工事、完成まで全ての工程に関わります。管工事の現場監督は、お客様のライフラインの維持に欠かせない仕事なので、感謝される機会が多く、非常にやりがいがあります。
現場監督の主な仕事は、安全管理・品質管理・工程管理の3つです。新規工事と修繕工事どちらもお任せします。
<安全管理>
管工事では、水などが通る管を取り扱うため、安全管理は非常に大切です。現場や職人さんたちの状況に目を配り、安全に作業できる環境を整えます。
<品質管理>
お客様との打ち合わせで決めた内容・期日通りに工事を進められるよう、職人さんたちに的確に指示を出し、品質・スケジュールを管理します。
作業が終わったら、他の社員に配管が適切に行われているかなどをチェックしてもらい、問題がなければ工事は完了です。
<工程管理>
スキル・経験に応じて、工事の大枠を決めた図面である設計図の作成や積算などもお任せします。積算とは、材料や人件費など工事にかかる全ての費用を算出することです。自分で設計・積算を担当した案件が受注につながり、利益が出ると非常に大きな達成感が得られます。
入社後の流れ
未経験者の場合
最初の1~2年は、ベテラン社員と一緒に現場に入り、工事の手伝いをしながら工事の流れや職人さんとのコミュニケーションの取り方、安全管理、スケジュール管理を学んでいきます。工具や材料の名前など本当に基本的なことから教えますので、全くの未経験でも問題ありません。
3年目に入ると、実務経験を積むことで国家資格である「2級管工事施工管理技士」の受験ができるようになります。管工事施工管理技士の資格があれば仕事の幅が広がるので、会社負担で取得してもらいます。
資格取得と並行して、少しずつ1人で現場へ行き、スキルを磨いていきます。わからないことがあれば、先輩社員がフォローするので心配いりません。
設計や積算については、最初はデータ入力など先輩のお手伝いをしてもらい、少しずつスキルを身につけるイメージです。
5年目ぐらいになると、1人でスムーズに現場を回せるようになります。
経験者
経験者の方については、これまでの経験・スキル・希望をうかがい、活躍しやすいようお仕事をお任せします。先輩社員がしっかりフォローするので、不安な点はお気軽にご相談ください。
1日の流れ
現場によってスケジュールは異なりますが、1日の大まかな流れは下記の通りです。
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8:00
出社・朝礼
朝礼で現場での注意事項やスケジュール、作業の流れなどを職人さんたちに共有します。
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8:30
午前中の業務スタート
職人さんたちへの指示出し、安全管理などを行います。
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10:00
午前休憩
休憩時間は15~20分ほど。水分補給などをして、仕事を再開します。
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12:00
お昼休憩
しっかり食事をとって、午後からの作業に備えます。
職人さんたちと話したり、ゆっくり休んだりします。 -
13:00
午後の業務スタート
工事の進捗を確認し、午後の作業を開始します。
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15:00
午後休憩
休憩時間は15~20分ほど。水分補給などをして、仕事を再開します。
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16:30
片付け・清掃
工事が完了したら、みんなで片付け・清掃をします。
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17:00
退社
1日お疲れさまでした!
※事務作業がある場合は、事務所に戻って作業します
※残業は、繁忙期(12月・3月)に1日あたり1~2時間ほどお願いする場合があります